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  • 公開日時 : 2017/10/17 16:37
  • 更新日時 : 2022/03/07 14:18
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紫外線が肌に及ぼす悪影響とは

紫外線は肌によくないと聞きますが、どんな悪影響があるのですか?
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回答

紫外線(UV-A・UV-B)が肌にもたらす悪影響は次のようなものがあります。
①炎症-サンバーンとも呼ばれます。
肌が赤くなったり、はれたり、水泡ができたりする現象で、急激に強い日ざしを浴びたときに起こります。
②黒化-サンタンとも呼ばれます。
日焼けによるシミ・そばかすが促進されたり、肌が黒くなったりします。
これは、表皮のメラニン色素が、肌に侵入する紫外線を吸収することで起こります。
③乾燥-紫外線は肌を乾燥させるので、乾燥による小ジワもできやすくなります。
④角層肥厚-紫外線の侵入を防ぐために、肌表面の角層が厚くなり、肌がゴワゴワすることがあります。
⑤老化促進-肌の内部に侵入した紫外線は、基底膜構造や真皮組織を変化させて、肌の老化を促します。
⑥皮ふガン-長年にわたって蓄積された紫外線によるダメージは、皮ふガンの原因になるとも言われています。
紫外線は、このようなさまざまな悪影響を肌にもたらします。
肌の健康のためにも、美容のためにも、紫外線はできるだけ避けることをおすすめします。