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お客さまサポート

  • No : 17643
  • 公開日時 : 2018/01/06 18:47
  • 更新日時 : 2020/09/07 12:15
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ヘアカラーによるアレルギーの危険性と皮膚アレルギー試験(パッチテスト)でおこる “皮膚の異常”

ヘアカラーによるアレルギーの危険性と皮膚アレルギー試験(パッチテスト)でおこる “皮膚の異常”
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回答

ヘアカラーによる「かぶれ」は、頭・髪の生え際・顔・首筋などに、かゆみ・はれ等の刺激感や、赤み・ブツブツ(丘疹や小水疱)等の症状が出ることをいい、かゆみしか感じないこともあります。ひどくなると、薬剤を塗布したテスト部位のまわりにも異常がでてくることがあります。
かぶれと気づかずに、又はかぶれの症状が軽いために使用を繰り返したり、症状が治まった後に再使用したりすると、次第に症状が重くなり、まれに「アナフィラキシー」という重篤なアレルギー反応(全身じんま疹、呼吸困難など)等が突然起こることがあり危険です。
 
このようなかぶれの症状を経験された方は、絶対に使用しないでください。
 
このように、ヘアカラーでのかぶれは、アレルギーによるもので、アレルギー反応の特徴の一つに、過去に何回もヘアカラー(酸化染毛剤)をしてもかぶれなかった方が、ある日突然かぶれるようになってしまうことがあります。
ヘアカラー(酸化染毛剤)は、一度染めると色落ちしにくいという便利な特徴がありますが、かぶれると症状の重いことがあるため、必ず毎回使用前にパッチテストを行ってください。パッチテストは毎回する必要があります。
 
使用前のご注意(パッチテストの仕方、注意事項)は説明書に詳しく書かれているので、よく読んでから行ってください。
パッチテストをするときは、過剰なアレルギー反応を引き起こしたりするおそれがあるため、テスト液を塗ったところを絆創膏等で覆うことはおやめください。
 
詳しくはこちら
<関連リンク> 日本ヘアカラー工業会のホームページ
Q&A 皮膚アレルギー試験(パッチテスト) http://www.jhcia.org/qa/qa06/
皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の手順(動画) http://www.jhcia.org/advice/advice_patch/#01